債務整理について分からないとこと

債務整理の疑問


1、 滞納している税金も債務整理で支払うの?

借金をしている人は毎年の税金を支払うことも難しいのではないでしょうか。会社に雇われているサラリーマンの場合、所得税と社会保険は給料から天引きされているケースがほとんどだと思います。しかし、自営業の方は自分で税務署に収入を申告して支払わなければなりません。借金を払いながら、税金を支払う余裕がある人は良いのですが、そうじゃない人は税金の支払いは後回しになってしまうのではないでしょうか。その結果、税金を滞納してしまいます。そこで疑問に思うのが、債務整理をすると税金の支払いは免除されるのか。それの答えを簡潔に言うと、税金の支払いは免除されません。もちろん、年金や健康保険も同様です。税金と年金と健康保険は、非免責債権とされています。そういった理由からも、たとえ任意整理をしても税金の支払いからは逃れられないので、それはきちんと理解しておきましょう。


2、 借金したお金で税金を支払うのはいいの?<

任意整理をしても税金の支払いが免除されないのなら、借金をしてそのお金で税金を支払ってしまおうと考える方も出てくるでしょう。そして、任意整理や自己破産をしてしまえばお得なのではないか。しかし、そのやり方をしてもハッキリ言って意味はありません。なぜなら、借金前提の債務整理は詐欺をみなされて訴えられてしまうかもしれないからです。任意整理というのは、債権者と話し合って返済額の減額や過払い金返還請求をおこないます。そこで、債権者の方の返済意思がないのに、借り入れたと判断すれば交渉は難しくなるのはもちろん、最悪の場合は訴えられてしまします。自己破産は裁判所を通じて債務整理をします。裁判所が借金前提だと判断して、免責が下りないと自己破産はできません。


3、 過去に事故情報があっても債務整理できるのか

過去に債務整理をして、もう一度行うことが出来るのか。結論から言うと、できない事もありません。しかし、過去に一度しているわけですから何でもできるというわけじゃありません。債務整理にもいろいろ種類があります。任意整理、自己破産、個人再生、過払い金返還請求の四つです。任意整理の場合ですと、債権者との交渉次第ですので回数制限はありません。しかし、二度目の交渉となると難しいというのが現実です。自己破産は、少なくても七年間の期間が開いていないと二度目の自己破産はできません。また、裁判所の許可次第ですので状況によって変わってきます。よくわからない場合は弁護士に相談しましょう。
以上を踏まえると、二度目の債務整理は一度目の変更をするという意味で考えた方がいいとおもいます。